俺たちのファッションは、一体どこに着地するのか??

ポパイ、ギンザ、装苑、サルトリアリスト、比較対照してうまく自分の中に落としこむためのブログ。

【ジェリーガルシアの名言】kinari キナリ ユーモアがすべてだ。

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今月発売した、kinariキナリのタイトル。

 

ユーモアがすべてだ。

 

というわけで、

 

ユーモアとは一体なんなのでしょう?

 

Wikipediaを見てみましたが、ユーモアという単語に、バッチリ決めうちできる日本語はないそうで、

 

ユーモアの概念としては、

人間同士のコミュニケーションにおいて、会話を弾ませるための潤滑剤として用いられる事もある。

と書いてあります。

 

が、僕が考えるユーモアは

 

ユーモア=「人間」

 

だと思うんです。

というのも、

みんなそれぞれ、生まれ育った環境って違いますよね。親も違うし、場所も違うし、見てきた景色も違う。

一つ屋根のしたで暮らした兄弟でさえ、考え方や感じ方に差異があります。

 

つまり、ひとりひとり、独立した唯一の存在なんです。

 

だから、着る服にも、その個性が出て当たり前ですよね。

 

日本は、ファッションをいろんなカテゴリに分けています。

 

原宿系とか渋谷系?とか、主に、どのファッション誌を買っているかで、その人が好きなファッションのテイストが別れるというのがあります。

 

たくさんのカテゴリがあるからこそ、どれかに入っていなければいけない。どれかの型にはまらなければいけない。っていう雰囲気もありますよね。

 

でも、そのカテゴリって誰が用意したかっていうと、完全に雑誌編集社ですよね。

僕たちは、企業のシナリオの奴隷なんですよ。

 

例えば、メンズファッション誌だったら、popeyeポパイが流行っていますよね。

少し前のニューバランスブームだって、完全にポパイが仕掛けたもの。

 

結局、僕たちはマーケティングの踊らされているだけ。

 

自分の意志で服を選んでいる人なんて、そんなに多くないと思います。

 

 

まあ、大きな情報源が雑誌という媒体なので仕方ないのですが。。。

 

 

でも、完全にそのマーケティング通りに踊るのも悔しないですか???

 

せっかく、みんな唯一の価値観を持っているんですから、

せっかく、みんな唯一のユーモアを持っているんですから、

 

それをファッションで表現すればいい。

 

100%自分のユーモアで、着飾ってもいいし、

 

10%自分のユーモアを、今のファッションに取り入れてもいい。

 

最悪なのは、

0%ユーモアなファッション。

 

それって、ただ雑誌が提供したシナリオ通りに、服を着ているだけになってしまいます。

 

大切なのは、自分の頭で考えることだと思うんです。

 

 

与えられた情報をすべて鵜呑みにするのではなく、自分で考えて、取捨選択する。

 

 

 

ジェリー・グラシアの

 

【ユーモアがすべてだ。】

 

自分で考えろ。そして、それを表現しよう。

 

ってことが言いたいんだと思いました。

 

 

 

では、またまた。

 

最近、こんなのはじめました。

 

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